《花王圖 曉歲牡丹》(局部) 絹本 重彩設色 100cm×51cm 1988

關仁大師榮獲2012年度中國最具影響力藝術大師獎

關仁大師榮獲2012年度中國最具影響力藝術大師獎
關 仁 GUAN REN(KWAN YAN) 水墨神筆,騏驥千里於詩書畫世界 國際著名書畫大師,構成關仁的主要元素是醫生、詩人、書畫巨匠、中國最具影響力藝術大師、詩書畫合一創作大師、狂草馬書畫及中國超象派畫法始創人、考古收藏家。譜寫出一位大藝術家多姿多采、多元化的人生。 字子石,號子石硯齋主人,1950年香港出生,祖籍廣東南海西樵,1975年畢業於香港大學醫學系內外科醫學士,從服務多年的醫界進入藝術界。自幼展現藝術才華,多次獲校際首獎,科學與藝術同步成就,主張科學融入藝術,創新點亮傳統。 現任中國藝術交流協會理事,狂草馬畫廊總監,中國藝術研究會理事,中國藝術交流協會藝術顧問,中國名家藝術品收藏協會理事,中國收藏家協會會員,台灣藝術行政暨管理學會會員

2008年4月7日 星期一

狂草馬

中国の草書法は筆と墨とを利用して画仙紙上に厚薄・乾湿・濃淡が表現された条線を書くことができるが、この書法を用いることにより跳躍する駿馬の姿がありありと描き出された。これは中国の書画家・関仁により初めて創作された先例のない画法で、ここに‘草書体の超凡な姿の馬’を意味する「狂草馬」という名称が新用語として正式に造り出されたのである。

狂草と狂草馬の関係
中国の書道には篆書・隸書・楷書・草書の四書体がある。草書は漢の時代に始まり、漢篆から派生し、章草と言われていた。前漢の末に広く利用されていて、後漢の章帝はこれを大変好み、杜度という斉の宰相により統一された。東晋中期には王羲之と書家達が章草から当代の楷書体と組み合わせて、草書体という新たな文体を作り上げた。更に盛唐の時代に草聖といわれている張旭(張長史)が、上の文字と下の文字とをつなぎ合わせて、時折二つの字が一つに見えたりそれに対して一つの字が二つで見えたりして、字と字との間が定まらないものとなり、「狂草」と呼ばれた。このように新しい書道の芸術が作られて、今までも盛んに使われている。

馬はいつでも高貴で優美な動物で、力と美の象徴していた。古代や現代・中国の内外で、乗馬や運搬の場面では仕事仲間というだけではなくて、上流階級の名声や地位を象徴した。中国人は馬を陸で走る龍だと考え、アラブ人も馬はアラーの神からの恩賜だととらえて、人々は馬を尊び、よく愛護した。馬を描くという芸術も続いている。中国の唐朝から馬を描く芸術家が大勢いた。曹霸、韓幹、韋晏、陳閎、宋朝の李公麟(李龍眠)、元朝の趙孟頫、清朝の朗世寧、20世紀の徐悲鴻など色々な画法法で馬は描かれてきた。今、21世紀に画家関仁は始めて狂草の線で馬を描いた。馬の絵を描くことについてこの画家は漢詩で次のように書きとめた

余幼好馬龍眠馬、秀逸風骨屢畫成。
書法卻學旭素草、畫馬神速如狂草。
提筆一轉雙瞳現、側鋒飛過四蹄風。
再把乾毫空中捺、鬣尾順勢真龍中。

詩の中で画家は子供の頃から馬が好きだったと書いた。時々李龍眠が画いた馬を学び、その度に優雅な馬が描けた。書道については張旭と懐素の草書を学んでいたので、段々馬を描くのも狂草を書くように早い筆法となっていった腕を上げたひと筆で、筆目が描かれ、側面からの筆の運びでは疾駆する四肢がえがかれ、少しの水を加えて斜めに波のように描かれたたてがみと尾とで馬が走っている姿を表した。ついには龍のような狂草の馬が描かれていた。

狂草馬の特色
1. 崇高で荒々しい姿が提示されている。唐朝の宮廷馬の雄姿も見られるし、宋朝の画家の飄逸な筆画も出ているし、馬の水墨画の自由奔放さも表されている。
2. 躍動感も見られ、本物のような生動が出ており、馬が走っている速さも表現されている。
3. 表情を示す態様と目は馬によって違う。喜怒哀楽も見出される。
4. 筆画も墨法も使われていて、良い水墨画である。
5. 書道の抽象的な美と馬を描く芸術性とが融合されている。
6. 狂草で画の中に詠馬詩が書かれたら、詩の中で画が見られ、画の中で詩が見られ、詩と書と画とが合わさった奥妙は文人と画家の最高の境地に導かれる。

狂草馬の有名な展覧
1991:ハワードプラザホテル台北の会議室で行われた“関仁1991個人国画大展”の中で、狂草馬だけではなく、他の山水画(水墨、淺絳、重彩設色)、人物画(鍾馗、観音)、花卉画(水墨荷、設色荷花、牡丹)、及び書法などが30枚くらいある。いい評価が与えられ、李奇茂、廖修平…などの画家が見に来た。Christie’sと言う会社の中国芸術部の施福主任 (Mr. Colin D. Sheaf) は、関仁の山水画は国画大師溥心畬という作品に似ていて、文人画家の気質がよく感じられる言っている。香港の水彩画の研究会の陳家義副会長は関仁さんには芸術を利かせる眼光がよく備えられている褒めた。当時の台湾李登輝総統も “名震画壇,享譽僑界”と励まし、そして“飛黄則至”と言う狂草馬を収蔵した。それし立法委員の洪冬桂博士は“墨荷”と言う画も収蔵した。香港大学医学院の林大慶副院長は“荷香凝夏”と言う画を収蔵した。作品には香港や台湾やアメリカやカナタなどの大収蔵家のものも収蔵されている。

2002:国立台湾師範大学の美術学科の画廊ので、狂草馬の世界一番長い水墨百駿図—“関仁百駿図”が展覧された。幅53メート×高1メート(176.3×3.13インチ)。当時の馬英九台北市長は花籠を贈り、「駿馬書画」と褒め、狂草馬の「馬到成功」と言う画も収蔵した。ドイツのハイデルベルク大学の中国芸術歴史研究所の漢学権威Ledderose教授 (Professor Lothar Ledderose) は「Inspiring and Wonderful Work」と推賞して、「飲馬図」と言う画も収蔵した。国立台湾師範大学の美術科の主任中国書画専攻江明賢教授、王友俊教授、劉文潭教授、元台北故宮書画処研究員佘成教授、師範大学美術設計研究所長の張柏舟教授と葉寶琴教授、国立台湾大学の郭文夫教授、91歳の先輩国画の侯修紀さんなども参観され、良い評価を頂いた。展覧の期間には賓客が大勢で、専門家・学者・先生・画家達や社会の人士が会集してくれ、このうれしい成績を芸術界の人達も知っている。先例のない狂草筆法で様々な姿が表現された馬百匹が描かれた。水墨画の筆法は草書に似ていて、生き生きと動く本物のように見える。難易度が高いことは、広く認められていて、絵画界では“関仁馬”と賞されている。

狂草馬の収蔵
2000 香港大学で「千里良駒」という画を一枚収蔵している。
2002 ドイツのハイデルベルク大学の中国芸術歴史研究所のLedderose教授(Professor Lothar Ledderose)は「飲馬図」という画を一枚収蔵している。
2005 台北霞海城隍廟で「招來百福」という画を一枚収蔵している。
2006 香港中文大学文物館で「天馬」という画を一枚収蔵している。

狂草馬の評価
関仁馬—狂草馬
自流で、特別な創始者、一生懸命馬を描いて、五年間がかかって創作した【関仁百駿図】。

各界の人士は【関仁百駿図】にの評論

★ 「名震画壇,享譽僑界」
李登輝さん
中華民国元総統

★ 「駿馬書画」
馬英九さん
元台北市市長
中国国民党主席
★ 「画家関仁はすばらしい馬を描く。」
江明賢教授
国立台湾師範大学の美術学科
主任 中国画専攻教授
★ 「関仁百駿図は今までの一番長い百駿図で、その工程は長大だ。芸術品の工程は巨大なら巨大なほど価値が増えている。馬を描くことは素晴らしくて、山水画も同じで、昔の基準に従い、自己流の創意がよく感じられる。」
佘城教授
元台北故宮博物院書画処研究員
今文化大学中国画教授
★ 「画が素晴らしい!」
郭文夫教授
国立台湾大学 中国美術研究所
★ “Inspiring and Wonderful Work.”
(Professor Lothar Ledderose) Ledderose教授
ドイツのハイデルベルク大学の中国芸術歴史研究所
★ 「画家は馬のことをよく知っていて、観察は細微だ。百駿図は馬の百態が表わされて、とても成功した作品だ。」
葉寶琴教授国立台湾師範大学の美術設計研究所
★ 「関仁の山水画を評価したことがあって、国画大師の溥心畬に似ていて、文人画家の気質がある。」
施福さん(Mr. Colin D. Sheaf)
Christies会社
中国芸術部主任
★ 「非常に銳い芸術の眼光が備わっている。」
陳嘉義さん
香港水彩画研究会副主席
★ “Congratulations to your great success in your solo art exhibitions”
Dr. Eric Kindwall, アメリカ
Director of Hyperbaric Medical Department
St. Luke’s Hospital Milwaukee, U.S.A.
Former President of Undersea and Hyperbaric Medical Society U.S.A.
★ 「馬を描く筆法は成功した創作法で、詩や書や画も優秀だ。」
侯修紀さん
★ “Most delightful and beautiful paintings, congratulations to your great success!”
Ms Eileen Fong カナタ
Member of the Federation of Canadian Artists.
★ 「貴方は美と善を詳細に考察していて、博学多才で、情懐を詩や画の中で見える。」
黃勵嫻先生.香港
★ 「貴方の百駿図はとても広大で、医師から国画家と書道家になり、一般の芸術家が進む道より廻り、才能を持って、よく頑張っていて、困難が多いと思う。私は想像できない。貴方に光栄を!」
吳楽怡先生.オーストラリア
★ “I am truly impressed, writing poems, painting horses. I love your paintings and poems, so strong yet so carefree.”
Dr Sylvia Wong, Australia.
★ 「功力は深厚で、他人と違う。」
林大慶教授
香港大学医学院副院長
★ 「妙筆で活花ができる。」
陳慧敏先生
香港政府衛生署助理署長
★ 「狂草馬は生きて動いているようで、本物に似ていて、力が備わっている。」
香港中文大学文物館主任 甯雄斌さん
★ 「関仁百駿図は筆法が勁捷で、気勢が非凡だ。」
香港中文大学図書館主任Alex Chan さん
★ 「馬をよく描いて、生き生き動いて、書法の線は優美だ。画家は多芸多才で、創作の先駆と言われる。」
香港大学美術博物館館長 楊春棠さん

狂草馬について出版物
1. 関仁書画冊 1991 関仁 著 台北国家図書館と香港中文大学図書館 蔵 
2. 関仁詩集 2002 関仁 著 香港中文大学図書館と香港大学美術博物館 蔵
3. 関仁百駿図画冊 2005 関仁 著  香港中文大学図書館と香港大学美術博物館 蔵
4. 杏林半甲 Medic 75 anniversary book 陳慧敏(香港政府衛生署助理署長)企画
5. 関仁百駿図特展録 狂草馬:蒼勁飄逸、前無古人 璇霖 著 書法教育会訊 76期16頁 中華民国書法教育学会発行
6. 関仁百駿図特展予告 書法教育会訊 74期27頁 中華民国書法教育学会発行

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